
美しい景観、そして肥よくな大地の香り
無農薬で自然との調和を大切に
ハーブの力を最大限に活かし、未来へとつなげる
ラ・クチネッタ ハーブ&スパイス
エミリア・ロマーニャ州 リッツァーノ・イン・ベルヴェデーレ
(Emilia-Romagna, Lizzano in Belvedere)
素晴らしい土地に魅せられイタリアへ
イタリア中部、エミリア・ロマーニャとトスカーナのちょうど境目の山間に位置するシモンさんの農場。究極の有機農法といわれるバイオダイナミック農法を1983年から実践しています。
農場に着くと、まるで時が止まったかのような、懐かしさすら覚える景観。木々の香り、様々な種類のハーブの香り、そして肥よくな大地の香りに包まれます。 シモンさんは、この土地の素晴らしさに魅せられ、移り住むことを決心しました。生物多様性の中で、それぞれの植物がその力を最大限に活かせるよう工夫しています。ゼロからハーブの栽培をスタートし、徐々にその種類を増やしていきました。現在では約200種類のハーブを栽培、販売しています。
植物の力を最大限に引き出す
代表の小林が、日本に紹介するためのハーブを探していた頃、なかなか納得がいくものに出会うことができませんでした。どれも香りが同じような気がしてしまうのです。そんな時にシモンさんのハーブに出会いました。ほかの品とは異なる、圧倒的に力強い香り。初めて、植物の持つ力を実感したと言います。
シモンさんのハーブは、どれも自然に最も近い形で育てられています。野生の植物と共存させ、相互に刺激を与えあい、競争させることでハーブに力が備わっていくそうです。収穫後は、太陽パネルで温めた空気を乾燥室の床下に送り、そこで48時間以上かけてゆっくり、じっくりとハーブを乾かします。そうすることで、ハーブは豊かなアロマに満ちてゆきます。
生物多様性と農業
シモンさんのインタビューより
「年を重ねるほどに、大自然を理解しきれていないということに気付かされる。自然はとても複雑で、すべてを理解するのは難しい。大切なのは、すべての生物はお互いに影響し合っているということ。土、草、太陽…すべては影響を受けながら、とても複雑に絡み合っている。
生物多様性というのは、それぞれの場所にいながらも、ほかの生物たちと共に生き、全体として良いパワーを持つことだからね。」
シモンさんの畑を訪れました(2023年7月)
シモンさんにインタビュー(2023年7月)
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